株式会社TRAWE ロゴマーク

BLOGブログ

2021年04月23日

SDGs

お知らせ記事画像

先日、ある取引先の方と打ち合わせをしていた際に

「御社の改修工事は時代にも合ってますよね。SDGsの観点からしても今後長期的に必要性が高い業種だと思います」というお話をしました。

 

確かにそういう観点からしても意義のある仕事だなあ、と改めて改修工事の必要性と…その中でもロープアクセスによる工事の独自性は今後もっと広がっていくなあ、という事を再認識しました。

 

 

 

…で、

…SDGsって何すか?笑

 

 

 

という方もいらっしゃるかもしれません。今、若い世代の人達は逆に割と知っているようです。

 

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。

 

17の目標とは具体的に…

 

①貧困をなくそう

②飢餓をゼロに

③すべての人に健康と福祉を

④質の高い教育をみんなに

⑤ジェンダー平等を実現しよう

⑥安全な水とトイレを世界中に

⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに

⑧働きがいも経済成長も

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

⑩人や国の不平等をなくそう

⑪住み続けられるまちづくりを

⑫つくる責任つかう責任

⑬気候変動に具体的な対策を

⑭海の豊かさを守ろう

⑮陸の豊かさも守ろう

⑯平和と公正をすべての人に

⑰パートナーシップで目標を達成しよう

 

世界が抱える課題が挙げられています。

 

最近この言葉を本当に色んな所で耳にするようになりました。

時代ですね、という言葉で括ってしまえばそれまでですが少しづつ色んな意識が変わってきているなあというのは日々思います。

高度経済成長期の時代を生きてきた団塊の世代の皆さんはなかなか受け入れられないようなケースも多くなってきているかと思います。

「残業しません」「会社の飲み会?それって義務ですか?」「責任ある立場になる昇進は嫌です」

「お金より自分の時間が大事です」「時計?いりませんスマホあるんで」「車?必要ないです。維持費もかかるし」etc…

 

1988年の有名なCMのキャッチコピー「24時間戦えますか?」

…今こんなCM作ったら即パワハラ認定で、SNSで大炎上して、袋叩きにあうと思います(笑)

 

学生の部活動なんかも昔は「水飲むのは禁止だ」というのは結構普通の事だったと思います。

今そんな事したら…まあ…これもとんでもないですよね(笑)

 

目に見えて日々経済が成長していた時代には色んな事が許容され、その年代の価値観がありました。

建物も改修工事なんてどうでも良くて「新築をバンバン建てろ」という時代ですね。

働けば働くだけ結果が返ってきて、日々生活が豊かになっていくのを国民全員が共有していた時代です。

 

今や高度経済成長期は過去のものです。経済は停滞し、この国には開発する場所もなくなりました。

いけいけどんどんの時代は過ぎ去り、スーパーやコンビニではエコバックを持参する時代です。

 

そんな中でどんな価値観を持って今後の世界を生きていかねばならないか…世界中が抱える課題を解決していく為の目標がSDZsだと思います。

「今ある建物を大事に修繕して長く使っていこう」

…完全にSDZsの理念に則っているんじゃあないでしょうか。

 

具体的な被害があってすぐにでも行わないといけない工事(雨漏りや、地震によるひび割れ等)は勿論、「今は何か問題がある訳ではないが、今の内にチェックして被害が出る前に改修工事をして、建物の価値を長く保たせよう」

これも今後の時代において大変重要な考え方であるように思います。

 

ご相談、現地調査、お見積の提出は無料で対応させて頂いております。

お気軽にお声がけ下さいませ。