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2021年04月19日
カーテンウォール雨漏り補修
このような「建物の荷重を直接負担しない壁」の事をカーテンウォールと言います。ガラス張りになっているケースがよくあります。
今日はこのカーテンウォール部の雨漏りの補修の依頼でした。
一見するとガラス廻りのシーリングもまだ生きており、雨漏りがあった部屋の近辺にはそれらしき明確な雨水の侵入箇所(不具合箇所)はありませんでした。
付近を隈なくチェックして、ちょっとしたシールの不具合などをしっかりつぶし、サッシュの水抜き穴も一旦埋める形にして様子をみます。
ただ、こちらのマンションは修繕工事を行っていないので様々な部分が劣化してタイルのクラックやシールの劣化等が各所に見られます。
この付近が原因ではなく、もしかしたら別の箇所に原因があるのかもしれません。
必要があれば改めて散水試験などで原因を追求しなければならないかもしれません。雨漏りはなかなか厄介です。
建物全体が古くなって、原因を特定出来ないほど雨漏りの可能性がある…という形になる前に早めの修繕が結果、安価で簡単な補修工事に繋がります。
雨漏りのご相談もお気軽にお問い合わせ下さいませ。