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2021年04月02日

タイルの目地詰め

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タイル壁の補修工事において、不良タイルがあった場合は当然貼替えを行います。

 

今回は意外と一般の方は知らないタイルの目地詰めについてご説明致します。

実はタイルの形状によっていくつかやり方があるのですが…今回は一般的な形について。

 

新規のタイルの貼り付けに関してはいろんな材料がありますが、TRAWEでは変成シリコーン樹脂系弾性接着剤を使う事が多いです。

 

まずはタイルを躯体に貼り付けます。

 

 

その後タイルの目地材をゴム鏝で塗り込んでいきます。目地材は細いタイルの目地に入り込む程度の粘度にする必要性があります。

 

こんな形で全体に塗り込みます。

 

 

目地がしっかり詰まったら、スポンジでタイル表面に残った目地材を拭き取ります。

充分に乾燥させて施工完了になります。

 

意外と知らないタイルの目地詰めの方法の説明でした。

 

最近ではDIYなどでご自分でタイルを貼る、なんて方もいらっしゃるかと思います。

そういうキットなんかも売っているのを目にする事もあります。

このやり方を覚えておくとちょっとした風呂場のタイルの貼替えなんか出来るようになるんじゃないでしょうか。ご参考までに。

 

ただ、外壁タイルに関してはやはり職人に任せる形が良いと思います。

タイルの修繕に関しては建物の途中階の一部補修でもロープアクセスを使って足場なしで対応可能です。クラック等があった場合は雨漏りや、剥落して通行人に怪我をさせてしまう…と言ったリスクもあります。

 

何かありましたらお気軽にお声がけ下さいませ。

現地調査、お見積作成・提出は無料です。