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2021年03月26日

やりがいのある物件

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補修業者にとってやりがいのある物件というのは、裏を返せばなかなか状態の悪い物件という事になってしまいます。。

 

ホームページからお問い合わせを頂いて、都内某建物を職人がロープで下がりながら現状どういう状態であるかの検査・チェックを行いました。なかなかの状態の物件です。

 

塗面は何箇所も爆裂が生じており、塗装面に亀の子の亀裂が至る所に入り、一部塗料が消滅しているような状態です。

シーリングにもひび割れが生じており、防水の機能を果たしていない状態です。

 

私自身も何年もこの業界におりますが、ここまでの状態はなかなかありません。

 

このような状態になるまで建物の修繕をせずにおりますと、逆に修繕をする際に金額が大きくなってしまいます。

塗面に関しては、通常ですと高圧洗浄で洗い、塗装をする…だけで済むはずの工事が、

高圧洗浄で洗い、大小爆裂補修をし、各所クラックを処理し、旧塗膜を剥がさざるを得ない部分等の処置を行い、剥がれた塗膜や、コンクリートの後片付けをし…などなど作業が圧倒的に多くなります。

また、雨漏りもしておりますので内装の工事等もしなくてはいけなくなります。

 

何というか…万事に共通する事かと思います。

 

人間も「風邪かな?」と思った時に早めに薬を飲むなり、医者に行くなり対処をすればすぐに良くなるものを「まあ大丈夫か」と放置することによって高熱が出て、治療が長引き、大病に繋がる…とか。

 

借金も早い段階で返せば利息も少ない額で返済出来たのに、放置することによってとんでもない額の利息がついてしまった、とか。

 

彼女の機嫌がなんとなく悪いな…と思った段階で話をするなり、何かプレゼントするなりしておけば修復出来た関係が、放置することで不信に繋がり拒絶され、音信不通になり、裁判になり…とか。

 

…枚挙にいとまがありませんし、暗い気分になるのでこの辺にしますが(笑)

 

いずれにせよ、住居の問題は生活の軸かと思います。

お住まいの建物、所有する物件の「キズがまだ浅い内に」対処すること。これに尽きるかと思います。

 

TRAWEは足場を建てる必要がありません。

工期も短く、ピンポイントの補修工事等ロープアクセス以上に効率の良い施工法はないと思います。

建物の調査・タイルの打診検査等も勿論承っております。

何かございましたらお気軽にお声がけ下さい。