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2021年03月17日
シーリング工事
建物の外壁には、シーリング施工されている部分が少なからず存在します。窓廻りや、壁の繋ぎ部分、各所目地etc…。
普段なかなか気にしない部分ではありますが、劣化が進み、雨漏りの原因になることもあります。
今回はシーリング補修の手順についてご説明致します。
①既存シーリングにカッターを入れて
②撤去します
③撤去部分を清掃した後に、プライマー(接着剤)を塗布します
④新規にシーリング剤を充填します
⑤シーリング剤が充填されました
⑥ヘラを使って溝に隙間なく圧着させ、表面をならします
⑦ならした状態です
⑧テープを撤去して完成です
↓こんな状態に劣化して、雨漏りが発生するようになってからでは遅いので(湿気が流入して建物の様々な不具合の原因になります)、そうなる前に打ち替え補修を行うのがベストだと思います。